【業界動向】 |
米現地時間の21日、米MicrosoftのCEOを務めるビル・ゲイツ氏は同社の販売・顧客支援担当副社長スティーブ・バルマー氏を社長に指名すると発表した。バルマー氏は、ゲイツ氏のハーバード大学時代の同級生で、これまでも実質的な社長業務をこなしていた。
ゲイツ氏はリリースで「未来の技術や製品を考案するなど、これからは大半の時間を製品開発部門と共に過ごすことになるだろう」と発言しており、同社の長期的なビジョンや製品戦略に時間を割くのが目的。バルマー新社長は「私の目標は、顧客を喜ばせ、製品を市場で一層成功させることだ」と抱負を語った。
Microsoftの社長としては4人目で、'90年4月から'92年3月まで社長を務めたマイケル・ハルマン氏の後は同ポストは空席になっていた。
□米Microsoftのホームページ
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/features/7-21reorg.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.microsoft.com/japan/info/releases/0722stev.htm
('98/7/22)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]