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'98/2/3 開催
株式会社マイクロソフトは3日、プレス向けにWindows 98の技術説明会を開催、最新ベータバージョンである「Windows 98 日本語版 ベータ3」を元に新機能などの解説を行なった。
説明会場ではビジネス製品統轄部部長の江端 忠志氏らが壇上に立ち、Windows 98での主要な拡張部分に関し、デモンストレーションを行なった。
Windows 98はホームユーザーを主なターゲットとしており、デモンストレーションでは「判りやすく」「簡単な」新機能や新インターフェイスに関することが強調された。また、ハードウェアのドライバアップデートを自動化し、簡単な操作でダウンロードからインストールまで行なえる「Windows Update」の日本語版デモも初めて行われた。Windows 98では、AGPやIEEE1394など様々な新規デバイスへの対応も期待されているが、今回はUSB機器でのデモが行われたのみにとどまり、そのほかの製品での具体的なデモは行われなかった。
参加したプレス関係者にはWindows 98 日本語版 ベータ3が配布され、今後、雑誌などではこれを元にレビューなどが行われる。なお、この「Windows 98 日本語版 ベータ3」は、5日から一般ユーザーを対象に申し込みが開始される「Windows 98日本語版β評価プログラム」のサブセット。「Windows 98日本語版β評価プログラム」の対象者には、今回の内容に加え、韓国語版と中国語版が追加された「極東版」が、3月上旬に発送されるという。
会場では、米司法省との係争によるWindows 98への影響や、製品版Windows 98の出荷時期に関する質問も出たが、同社の回答は、前者に関しては「コメントできない」、後者に関しては「今夏」と答えるのみにとどまった。
□マイクロソフトのホームページ
(2月3日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.microsoft.com/japan/
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【1/30】Windows 98日本語版は予定通り夏に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980130/ms.htm
【1/27】マイクロソフト、Windows 98日本語版β評価プログラムを開始
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980127/win98.htm
('98/2/3)
[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]
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