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外光の反射率を1/8に抑え、目の負担を軽減
奥行きを短くした省スペース型の製品も発売

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　松下電器産業株式会社は、完全にフラットな表示面を持つ「ピュアフラット管」を搭載した17インチディスプレイ「PanaFlat SF70」を11月26日から発売する。標準価格は99,800円。

　また、従来製品よりも奥行きを短くした省スペース型17インチディスプレイ「PanaSync SL70」も11月14日から97,800円で発売する。

●「PanaFlat SF70」

　完全にフラットな表示面を持つという、独自の「ピュアフラット管」を搭載した製品。従来の、水平方向が球面や曲面で構成されているブラウン管と比較して、外光の反射率を1/8に抑え、目の負担を軽減したという。ストライプピッチは0.24mmで、グラフィックやDTP、CADなどに最適としている。
　今回発表された製品は、従来製品「PanaFlat PF70」よりも価格を10,000円安く設定した普及モデルで、水平走査線周波数が従来の30～86kHzから、30～70kHzに変更されている。

• ストライプピッチ：0.24mm
• 走査線周波数
  水平：30～70kHz
  垂直：50～180Hz
• 最大解像度：1,280×1,024ドット/60Hz
• サイズ：410×438×416（W×D×H）mm
• 重量：21kg
• 発売日：11月26日
• 標準価格：99,800円

●「PanaSync SL70」

　従来型の、若干水平方向に曲率のあるフラットスクリーンを採用している。新開発の「全長短縮型CRT」を採用したことで、奥行きが従来製品よりも62mm短かい382mmとなった。
　また、独自の管面処理技術により、小さな文字の輪郭まで鮮明に表示できるほか、コントラストなども向上したという。

• ドットピッチ：0.27mm
• 走査線周波数
  水平：30～70kHz
  垂直：50～180Hz
• 最大解像度：1,280×1,024ドット/60Hz
• サイズ：410×382×416（W×D×H）mm
• 重量：17.2kg
• 発売日：11月14日
• 標準価格：97,800円

□松下電器のホームページ
（11月12日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html

('97/11/12)

[Reported by seino@impress.co.jp]