【イベント】

CASSIOPEIA Windows CE 2.0 米国版ほか

COM JAPAN 1997 2日めレポート

●カシオ CASSIOPEIA Windows CE 2.0米国版(参考出展)

CASSIOPEIA CASSIOPEIA
CASSIOPEIA CASSIOPEIA

 カシオ計算機株式会社は、「CASSIOPEIA Windows CE 2.0 米国版」を参考出品した。本体サイズ・デザインとも従来機を踏襲したスタイルで、液晶サイズが異なるものの、ぱっと見た感じでは従来機と見分けがつかない。

 CPUは日立のSH-3を採用、液晶は640×240のハーフVGAサイズ。メモリはROM 8MB、RAM 8MBに拡張された。残念ながら発表前の製品とのことで詳しい話は聞けなかったが、正式発表はCOMDEX/Fallになる模様だ。展示機を触ってみたところでは、CPUが速くなっているものの、CE 2.0が重いためか、Pocket Excel/Word、スケジューラの起動には砂時計が出る。しかし、CE 1.0日本語版と比較すると、アプリケーションの起動待ち時間は、体感で1/2~1/3に短縮された感じで、以前より気にならないレベルには仕上がっていた。


□カシオペア・ホームページ
http://www.casio.co.jp/hpc/

●NTT ISDNステーション「ComBase」(参考出展)

COMBASE COMBASE

 NTTブースでは、ISDNステーション「ComBase」を参考出展していた。これは、ISDNを経由してインターネットと接続、電子メールの送受信が可能な公衆端末だ。コイン公衆電話機能はもちろん、電子メールの送受信や、IrDAポート装備により、ノートPCなどとのIrDA通信およびIrTran-P対応デジタルカメラなどからの画像送信機能、音声通信機能などを備えている。MIMEにも対応している。

 インターネット通信を利用する場合のユーザー認証は、プロバイダーから交付されるICカードで行なう。本体左手のICカードスロットにカードをさし込み、プロバイダーのユーザーIDを確認する。プロバイダーの課金もこのICカードを使って行なう。一方、通信料金そのものは、右手のコイン投入口に10円/100円硬貨を投入する。IC付きのクレジットカードなどで行なえれば硬貨の用意も要らないと思われるが、「それはセキュリティの面で、まだ導入できない」とのことだ。ICカードには「OCN」「IIJ」などの名前が貼ってあり、NTTのほかにはIIJが実用化実験にすでに参加しているようだ。

 なお、公衆電話には、グレーや緑などのNTTが管理する公衆電話と、喫茶店などにあるピンク電話があるが、これはピンク電話と同じ扱いになるという。つまり、設置する店などで買い取り、管理する公衆電話だ。コストの面では、1台10万円前後となる見込みで、ピンク電話(65,000円)の5割高程度となりそうだという。設置開始時期は、まだはっきりしていないものの、来年夏ごろになりそうだとのこと。設置場所としては、NTTでは、まずはホテルなどに設置されるのではないかと考えているそうだ。

□NTTホームページ
http://www.nttinfo.ntt.co.jp/dlij/index_J.html
□関連記事(IrTran-P)
【6/16】NTT、ソニー、シャープ、カシオが共同で静止画用IrDA規格を提唱
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970616/irtranp.htm


('97/11/5)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]


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