【その他】 【その他】トラブルの可能性のある機種は、国内ではPower Macintosh 6300/160、Macintosh Performa 5410、5420、5430、5440、6410、6420、twentieth anniversary Macintoshの8機種。ただし、これらの機種のすべてで確実に起こるわけではなく、アップルでは「国内でのトラブルは、7日までに3件しか確認していない」としている。
同社では、純正のHDDユーティリティ「ドライブ設定」のバージョン 1.3.1を開発中で、これを使ってハードディスクのドライバを更新することにより、トラブルを回避することができるという。「ドライブ設定 ver.1.3.1」は、15日までには日本法人のホームページからダウンロードが可能になる予定。また、今後出荷されるMac OS 8については、同ソフトを収録したフロッピーが同梱される。
なお、「ドライブ設定 ver.1.3.1」の英語版、「Drive Setup 1.3.1」は、すでに6日より米Appleのサポート情報ページで公開されている。
このトラブルは、「システム終了」コマンドを実行しない限り起こらない。そのため、アップルでは「ドライブ設定 ver.1.3.1」を提供するまでの対策として、使用後は「終了コマンド」ではなく「スリープ」コマンドを使用し、電源を切らないよう呼びかけている。
□アップルコンピュータ株式会社のホームページ
http://www.apple.co.jp/
□ニュースリリース
http://macos.apple.co.jp/macos/macos8/news/qmark_issue.html
□米Apple Computer社のホームページ
http://www.apple.com/
□ニュースリリース
http://support.info.apple.com/ftp/fqmflash.html
追記
ドライブ設定 1.3.1は10月14日に公開されました。
対象機種：Power Macintosh 6300/160、5500/225、Macintosh Performa 5410、5420、5430、5440、6410、6420、twentieth anniversary Macintosh
http://ftp-info.apple.co.jp/reference/drive_setup_j131.html
('97/9/22)
[Reported by seino@impress.co.jp]