【業界動向】

ローソン、コンビニでパソコン販売を開始

'97/9/3 発表


 コンビニエンスストア大手のローソンは3日、丸紅と提携してパソコンやソフトウェア、周辺機器などの販売を9月中旬から開始する、と発表した。「パソコン量販店並みの割安な価格で販売する」(丸紅)のが売り物。コンビニでテレビゲームソフトなどを販売する例はあるが、パソコン本体を扱うのは珍しい。

 購入方法は利用者がローソン店頭で配布されるカタログで商品を選択し、自ら端末で注文を入力、レジで代金を払い引き換え証を受け取る。商品は後日店頭で受け取れるほか、パソコンなどは自宅に配送される。店にはパソコンなどの在庫は置かない。

 当初扱うパソコンは、IBM、アップルなど米国製だけだが、10月末以降はNECなど国産製品の販売にも乗り出す方針。

 まず首都圏の約100店舗で販売を開始し、'98年2月には全国にある約6,400の全店舗で取り扱う。初年度の売り上げ目標は30億円。丸紅は商品の供給などを担当する。

□ローソンのホームページ
(9月2日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.lawson.co.jp/
□丸紅のホームページ
(9月2日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.marubeni.co.jp/

('97/9/3)

[Reported by date@impress.co.jp]


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