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ファイル操作速度が約40%向上

連絡先：日本アイオメガ株式会社
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　日本アイオメガ株式会社は、Zipドライブの新製品を発表した。ポータブル型「ZipPlus」と、OEM向けのノートパソコン内蔵用の新型「ノートブックZipドライブ」の2モデルが用意される。出荷時期は第4四半期(10月以降)が予定されており、日本での価格は未定となっている。なお、アメリカでの「ZipPlus」の店頭価格は199.95ドル。

　両モデルとも、Windows 95上での一般的なファイル操作速度が従来製品に比べて約40%向上し、使用してないときに電源が切れるスリープモードを搭載する。

　「ZipPlus」は、同社独自の「AutoDetect」技術を採用しており、SCSIとパラレルの両方の接続が可能で、パラレルの転送速度も向上した。外形寸法は 約180(H)×約136(L)×約37(D)mmで、重量は約1.5kg。100V～240Vに対応する約114gの小型ACアダプタや、フォトレタッチソフト「Adobe Photo Deluxe」などが付属する。

　新型のノートパソコン内蔵用「ノートブックZipドライブ」は、ヘッド保護機能が強化され、ディスクの安全性が高まった。また、メディア一枚に収まらないファイルを、複数のメディアに分割して保存できる「FileFit」などのソフトが付属する。

□米Iomegaのホームページ
http://www.iomega.com/
□「ZipPlus」のニュースリリース(英文)
http://www.iomega.com/company/news/zipexpan.html
□新型「ノートブックZipドライブ」のニュースリリース(英文)
http://www.iomega.com/company/news/notebook.html

('97/8/29)

[Reported by furukawa@impress.co.jp]