【業界動向】

DRAMの値下がりが影響

アイ・オー・データ決算結果を発表。減収減益

'97/8/20 公開


 株式会社アイ・オー・データ機器は、平成9年6月期('96/7~'97/6)の決算を発表した。当期の売上高は510億2千万円(前期比 2.1%減)の減収、経常利益は 23億9千万円(前期比20.1%減)、当期利益は 14億4千万円(前期比 3.3%減)と減収減益となっている。

 その要因として、増設メモリボードは、DRAM価格の下落にあわせ製品価格を度々下げたことにより、出荷数量は増加したものの、売上高は前年を大きく割り込んだためとしている。

 来期の見通しについて、この短信では、売上高650億円、営業利益 37億円、経常利益 39億円、当期利益 20億円を見込んでいる。

 なお、この決算の短信は同社のWeb上でもHTMLおよびpdf形式で公開されている。

□株式会社アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□業績レポート
http://www.iodata.co.jp/ac/ac.htm

('97/8/20)

[Reported by date@impress.co.jp]


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