標準価格:1,500,000円
連絡先:松下電器産業株式会社 テレビ事業部
新規事業推進部 営業課
Tel.0726-22-8181
松下電器産業株式会社は、パソコンが接続できる42型ワイドプラズマテレビ「プラズマビュー」を発表した。発売は10月30日からで、標準価格は150万円となっている。
「プラズマビュー」は、ディスプレイユニットとチューナーユニットの2つに別れており、2つのユニットは電源ケーブルと信号ケーブルの2本で接続される。ディスプレイユニットの厚さは12cmで、壁掛け金具(TY-W42PM1A、50,000円)を利用して壁にかけることが可能になっている。チューナーユニットにはRGB端子を備えており、水平31.5~50kHz、垂直50~75Hzの同期周波数の入力に対応する。ただし表示時は640×480ドットに変換される。また、チューナーユニットには、BSチューナーのほか、MUSEデコーダや、MUSE-NTSCコンバータも搭載しているので、ハイビジョン放送の視聴や録画も可能になっている。
ディスプレイユニットは、新技術の採用などにより、輝度250cd/平方メートル(同社比3.5倍)、コントラスト350:1(同社比2.3倍)と、明るくハイコントラストになり、最大1,677万色の表示が可能になっている。また、左右のスピーカーに加えセンタースピーカーを備えており、MUSE3-1方式に対応している。
【プラズマビューの主な仕様】
('97/6/30)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]