【本体】

5月発表のモデル「Tornado 616S」と基本スペックは同一

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　アキア株式会社は、5月20日発表、6月20日出荷開始のマルチメディアノート「Tornado 616S」のメモリとHDD容量を強化した「Tornado 616S2」モデルを追加。標準価格448,000円で、30日より発売開始する。

　「Tornado 616S」がメモリ32MB、HDD 1.44GBのところ、「616S2」ではメモリ64MB、HDD2.16GBを搭載して、価格は5万円高となっている。その他のスペックはまったく同一。メモリの最大容量も64MBと変更はなく、「616S2」でははじめから最大容量のメモリを搭載していることになる。

　基本スペックは、チップセットに430TXを採用、CPUはMMX Pentium 166MHzを搭載している。液晶は12.1インチTFTカラーを内蔵、グラフィックアクセラレータはNeoMagic NMG4でVRAM 2MBを装着、800×600ドットで65,536色表示が可能だ。FDD、10倍速CD-ROMは着脱可能なタイプで、FDDは外部接続も可能なため、FDDとCD-ROMドライブを同時に使うこともできる。バッテリはリチウムイオンで連続駆動2時間、充電3時間。本体重量2.4kg（FDD内蔵時）、厚みは36.9mm。キーボードはキーピッチ19mmのフルサイズ。OSはWindows 95がプリインストールされている。

□アキア株式会社のホームページ
http://www.akia.com/
□ニュースリリース
http://www.akia.com/news/970630.html

('97/6/30)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]