【業界動向】

支店・営業システムの経営効率を向上
98年から、複合総合商社に

　韓国・三星グループの三星日本本社は、三星電子ジャパン株式会社と三星ジャパン株式会社の2法人、一部連絡事務所などの日本法人を合併し、'98年1月より、「日本サムスン株式会社」とすると発表した。

　従来、三星電子ジャパンは電子製品及び部品、三星ジャパンは鉄鋼・非鉄・化学・建設・機械などの製品を扱い、それぞれ別に支店や営業システムを持っていた。今回の合併は、それら支店や営業システムの経営効率向上のほか、新たに複合総合商社して競争力の強化を目指すものという。

□三星日本本社のホームページ
http://www.samsung.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.samsung.co.jp/news/0626.html

('97/6/26)

[Reported by shiina@impress.co.jp]