【業界動向】

ソフトウェアジャパンの
42億5千万円の損害賠償訴訟に対して

カテナ、ソフトウェアジャパンに反論。逆提訴の可能性も

'96/6/24 発表


 カテナ株式会社は、24日に行なわれた記者会見で、株式会社ソフトウェアジャパンがカテナに対して起こした訴訟に関して「ソフトウェアジャパンの言い分は事実にまったく反し、昆野社長の当社に対する誹謗中傷、名誉毀損、信用毀損、業務妨害を目的としているもの」と、全面否定した。逆提訴を行なうなどの今後の対応については、「一週間ほど後に裁判所から届く正式な訴状を見てから判断する」としている。

 カテナとソフトウェアジャパンは、昨年9月に業務提携を発表したが、ソフトウェアジャパンが休眠会社となりすべての営業を停止。その後カテナ側がソフトウェアジャパンの営業権を買い取った。これに対して、ソフトウェアジャパンの昆野社長は「詐欺行為によりソフトウェアジャパンをつぶした」として42億5千万円の損害賠償訴訟をカテナに対して起こした。

□カテナ株式会社のホームページ
http://www.catena.co.jp/index.htm
□ニュースリリース
http://www.catena.co.jp/news/press/0011/index.htm

('96/6/25)


[Reported by PC Watch編集部]


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