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新標準バッテリ採用で、バッテリ駆動時間も向上

東芝、Pentium 100MHz搭載の「Libretto 60」を発売

Libretto 60 '97/6/24 発売

標準価格:
Libretto 60CT/810 : 228,000円
Libretto 60CTA/810 : 258,000円

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 株式会社東芝は、小型ノートパソコンLibrettoシリーズにCPUをPentium 100MHzに強化した最上位モデル「Libretto 60」を追加した。発売日は6月24日で、価格は標準モデルの「Libretto 60CT/810」が228,000円、アプリケーション付属モデルの「Libretto 60CTA/810」が258,000円となっている。なお、従来モデルのPentium 75MHzを搭載した「Libretto 50」も並売される。

 「Libretto 60」は、CPUがPentium 100MHzに強化されながら、バッテリ駆動時間が長くなったのが特徴。駆動時間は、標準バッテリで2~2.5時間、大容量バッテリで3.5~4.5時間で、従来機種に比べて最大約25%程度向上している。また、従来できなかったパワーオン時の充電にも対応した。その他の基本性能、外観、サイズ、重量などについては従来とほぼ同様となっている。

 アプリケーション付属モデルにプリインストールされるソフトは、従来のWord 95/Excel 95から、Word 97/Excel 97にバージョンアップした。また、Lotus Organizer 97が、Outlook 97に変更された。さらに、新たにヤマハのソフトシンセサイザー「S-YG20」などもバンドルされた。なお、HDDの空き容量については、標準モデルが約440MB、アプリケーションモデルが約140MBとなっている。

 オプションは、増設メモリ、大容量バッテリ、ポートリプリケータなどについては、「Libretto 50」と同じものが使える。しかし、フロッピーディスクドライブキット「PA2612UJ」(6月上旬発売、20,000円)と、標準バッテリ「PA2452UJ」(発売日、価格とも未定)については、専用のものが用意される。なお、標準バッテリについては、電気特性の違いから、従来機種では利用できない。



□株式会社東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□製品情報
http://www2.toshiba.co.jp/pc/catalog/libretto/lib60/index_j.htm
□関連記事
【1/7】東芝、Pentium 75MHz、810MB HDD、サウンド機能搭載の「Libretto 50」を発売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970107/lib50.htm

('97/6/24)

[Reported by shiina@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp