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内蔵型と外付け型の2種類を発売
角速度一定（CAV）方式を採用

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　松下電器産業株式会社と松下寿電子工業株式会社は、24倍速CD-ROMドライブ2モデルを発表した。いずれも、OEM用として大手パソコンメーカー向けに出荷されていた製品で、7月から一般小売店での販売が開始される。

　発売日は、内蔵型の「LK-RC824AT」（24,800円）が7月1日で、外付け型の「LK-RC924ZZ」（37,800円）が7月25日。内蔵型ドライブはPC/AT互換機専用で、ATAPIインターフェイスを採用。外付け型ドライブは、PC/AT互換機、PC-98、Macintoshに対応、SCSI-2インターフェイスが採用されている。

　いずれも角速度一定（CAV）方式により、ディスク内周で10.3倍速、外周では24倍速となる。データ転送レートは毎秒1.54MB～3.6MBで、平均ランダムアクセスタイムは85msec。独自のオートバランサー機構により「8倍速ドライブと同等の振動レベルに抑えた」としている。CD-RWの読み取りにも対応した。

□松下電器産業株式会社のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
□ニュースリリース
http://www.mei.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn970612-1/jn970612-1.html
□[関連記事]
【4/22】松下、OEM用の24倍速CD-ROMドライブの受注開始
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970422/kotobuki.htm

('97/6/16)

[Reported by seino@impress.co.jp]