【ソフトウェア】

日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会が調査
分野別トップはワープロ

パソコン用ソフトは122%の伸び、バンドル増加、電子メール/グループウェア倍増

'97/6/10 リリース公開


 社団法人 日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)は、'96年のわが国のパソコンソフトウェアの売上高調査を行ない、その結果を発表した。

 会員企業以外も含めて約1,000社を対象に'96年1月~12月までの売り上げがまとめられている。それによると、パソコン用パッケージソフトウェアの市場規模は約5,025億円となっており、前年比122.3%の増となっている。

 うち、パッケージ単体での売上高は4,183億円で前年比122.3%増なのに対し、パソコンにプリインストールされるバンドル出荷は843億円で前年比274.9%と急伸しており、全体の約17%を占めている。

 また、分野別出荷金額ではワープロが約661億円でトップで、OSの約504億円が続いている。分野別の伸びでは、電子メール/グループウェアが199.3%とほぼ倍増している。

□社団法人 日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会のホームページ
http://www.infos.or.jp/jpsa/
□発表資料
http://www.infos.or.jp/jpsa/oshirase/market96.htm

('97/6/11)

[Reported by date@impress.co.jpo]


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