【本体】

初心者向けサポートを強化
430TXを搭載、SDRAMも採用

富士通、DESKPOWERシリーズをモデルチェンジ。ほぼ全機種にMMX搭載

'97/6/4 発表

標準価格:
スタンダードモデル:268,000円~
ハイスペックモデル:333,000円~
スペシャルモデル:373,000円~

連絡先:
富士通株式会社
 FMインフォメーションサービス
Tel.0120-89-4321


 富士通株式会社は、コンシューマ向けのデスクトップパソコン「FM-V DESKPOWER」シリーズを全面改定し、12機種33モデルを新たに発売した。今回のシリーズは機種名に“III”が入ることで区別できる。

 ラインアップはスタンダード、ハイスペック、スペシャルの3系統に分類され、スタンダードは、Pentium 166MHzまたはMMX対応Pentium 166MHzを搭載。価格は268,000円から。ハイスペックは、MMX対応PentiumまたはPentium II 233MHzを搭載。価格は333,000円から。スペシャルは、特定用途に向けた周辺機器をセットアップしたシリーズで、電子会議向けのコミュニケーションモデル、MO内蔵モデル、DVD内蔵モデルの3モデムが用意される。 筐体はデスクトップとタワーの2種。モニターは、15型、薄型17型CRT、高品質型17型CRTのいずれかがバンドルされ、ハイスペックモデルの一部にのみCRT別売の機種がある。

 シリーズ全体の特徴として、インターネットを利用したサポート情報の提供、初心者向けマニュアルの充実、パソコン学習ソフトの添付、コネクタの色分けなど初心者向けのサポートが強化されている。

 また、ローエンドモデルをのぞいて、ほぼ全機種にMMX対応のCPUを採用、上位モデルにはPentium II CPU、CD-Rの搭載などハードウェア面での強化が目立つ。細かいところではPentium搭載機種のチップセットが430TXとなり、RAMもSDRAMが装備される。

スタンダードモデル

ハイスペックモデル スペシャルモデル

□富士通株式会社のホームページ
http://www.fujitsu.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/news/1997/Jun/4.html

('97/6/4)

[Reported by date@impress.co.jp]


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