【本体】

8倍速CD-ROM兼用PDドライブなどを搭載
今後はブランド名をなくし、品番のみで販売

連絡先：パナソニック　テクニカルサポートセンター
Tel.札幌：011-222-3462 / 仙台：022-225-3708
東京：03-3438-2820 / 大阪：06-906-5694
名古屋：092-951-1566 / 広島：082-541-1587
高松：0878-22-8838 / 福岡：092-414-3007

　松下電気産業株式会社は、MMX Pentium 233MHz搭載の一般ユーザー向けデスクトップ「CF-233PD」を4日から発売する。標準価格は498,000円。従来、同社ではホームパソコン分野では「WOODY PD」ブランドを使用していたが、「今回の新製品発表とともにブランド名をなくし、品番のみで商品展開を行なっていく」という。

　「CF-233PD」は、従来製品「CF-200PDX」の後継モデルにあたり、HDDが4.3GBとなり、ビデオメモリも4MBに拡張された。RAMは32（最大192）MB EDOで、S3 ViRGE DX、8倍速CD-ROM兼用PDドライブ、33.6kbpsモデムなどを搭載している。

　また、AVキャプチャー機能が強化され、MPEG1形式では、320×234ドット・10fps・最大60分、AVI形式では、160×120または320×240ドット・1～30fps・最大6分のエンコードが可能となった。静止画は、640×480ドットまで対応している。

　取り込んだ画像を、指定した部分から再生する「ビデオしおり」機能や、動画や音声を圧縮して、再生用ソフトを同梱して送ることができる「マルチメディアメール」などを追加、テレビ朝日のパソコン用情報提供サービス「ADAMS」にも対応した。

　文字多重放送対応のTVチューナー、USBポートなどは引き続き搭載しており、前面にビデオ入力端子、S端子を搭載したミニタワー筐体を採用するなど、デザインも継承されている。

□松下電気産業株式会社のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
□ニュースリリース
http://town.hi-ho.or.jp/p_info/homepcst/product/catalog/233pd/233pd01.htm

('97/6/3)

[Reported by seino@impress.co.jp]