【ソフト】

データベースとのコネクティビティを重視
データベース接続用のミドルウェアなど、計6本のソフトを同梱

シマンテック、データベース接続フルサポートの
Java開発環境を発売

発売日:'97/6/20
標準価格:98,000円
キャンペーン版:78,000円(初回10,000本限定)
ファミリーアップグレード版:38,000円

連絡先:シマンテック ユーザーサポートセンター(テクニカルサポートのみ)
Tel.03-3476-1118

 株式会社シマンテックは、Javaによるデータベースアプレット、アプリケーションの開発用ツールを統合したパッケージソフト「Symantec Visual Cafe Pro 1.0J For Windows 95/NT」を6月20日に発売する。標準価格は98,000円。初回10,000本限定のキャンペーン版(78,000円)、登録ユーザー向けファミリーアップグレード版(38,000円)も発売される。

 「Visual Cafe Pro」の最大の特徴としては、データベースとのコネクティビティを重視したことがあげられる。開発環境のほか、データベース接続用のミドルウェア、Webブラウザなど、計6本のソフトが同梱されており、「マスタ結合や詳細結合などを含むプログラムが即座に作成できる」としている。

 また、新たなデータベーステーブルも、ウィザードや各種テンプレートから簡単に作成できるという。データベース接続の仕様は、JDBC APIに準拠している。

 同梱のミドルウェア「Symantec dbANYWHERE Workgroup Server 1.0」には、Sybase SQL AnywhereとMicrosoft Accessのドライバと、最大2接続まで対応のOracle 7.x、Sybase SQL Server、Microsoft SQL Server、ODBC用ドライバを搭載、「3層アーキテクチャによって、クライアント側にドライバがなくても、Java対応ブラウザがあればデータベースにアクセスできる」という。

【製品概要】

□株式会社シマンテックのホームページ
(6月2日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.symantec.co.jp/

('97/6/2)


[Reported by seino@impress.co.jp]


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