【業界動向】

当初はPC/AT互換ノート
アスキーも資本参加

ソーテックとUMAXが業務・資本提携。将来的にMac互換ノートをにらむ

'97/5/22 リリース公開


 株式会社ソーテックは、台湾のUMAX Data Systemsとの業務・資本提携を発表した。

 提携内容は、ソーテックがUMAX向けのPC/AT互換ノートのOEM提供を行ない、UMAXが米国、アジアのノートパソコン市場へ参入する。将来的にAppleがMac互換ノートパソコンのライセンスを公開した際には、いち早く市場に参入しSOTEC/UMAX両ブランドでの展開することを視野に入れているという。今回の提携に先立ち3月に、UMAX Data Sytemsは、ソーテックの第三者増資割り当てに出資している。

 なお、同時に株式会社アスキーもこの第三者割り当てに出資し、マルチメディア、ネットワーク、パソコン分野での戦略的提携を行なうことを発表している。

 UMAXはスキャナ、PC/ATマザーボード(Eliteブランド)などを主力とする台湾メーカーで、'96年度期の売り上げ高は1,300億円。米RadiusのMac互換部門を買収してMacintosh互換機市場にも参入している。

□株式会社ソーテックのホームページ
(5月22日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.sotec.com/
□UMAX DATA SYSTEMSのホームページ
(5月22日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.umaxweb.com.tw/
□株式会社アスキーのホームページ
(5月22日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.ascii.co.jp/

[Reported by date@impress.co.jp]


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