【本体】

モニタ込みで1,249ドルから
一部は規格をはずれる部分も

　米Gateway2000は、初のNetPC規格準拠の企業向けパソコン「E-1000」を発表し、7月から出荷する。

　標準構成で、166MHz Pentium CPU、16MB RAM、1.2GB HDD、3.5" FDD、2MB ビデオRAM、16Bit サウンド機能、10BASE-T/100BASE-TX兼用イーサネットポートを内蔵している。2つのフルサイズPCIスロットを持ち、うちひとつはISAと兼用。ディスプレイは15"CRT、1,024 x 768ドットまでサポート。価格はディスプレイ込みで1,249ドル。大量の発注の場合はディスプレイなしで900ドルを切るとしている。

　E-1000は、新型のシャーシを持ち、ほぼNetPCの規格に準拠しているが、ISAバスを持つなど完全には対応していない部分もある。

　なお、同時にPentium Proを搭載した「E-2000」、Pentium IIを搭載した「E-3000」の企業向けパソコン2シリーズも発表された。

□米Gateway2000のホームページ
http://www.gw2000.com/
□プレスリリース
http://www.gw2000.com/corpinfo/press/1997/pr052197.htm
http://www.gw2000.com/corpinfo/press/1997/pr052197a.htm

('97/5/22)

[Reported by date@impress.co.jp]