【業界動向】

新商品“ATMARK-EX”の開発も継続
ソフトの開発部門はバンダイに異動、従来通り業務は継続

BDE、“ピピンアットマークから撤退”の報道内容を否定、
営業やサポートなどを継続

　株式会社バンダイ・デジタル・エンタテインメント（以下、BDE）は13日、11日付け日本経済新聞の記事中で“バンダイは十日までに、マルチメディア端末「ピピンアットマーク」の事業から撤退した”と報道されたことに対し、「事実に相違する」として、日本経済新聞社に「抗議を申し入れるとともに、訂正記事の掲載を求める所存である」ことを明らかにした。

　編集部でBDEに取材を行なったところ「現在、ピピンアットマークの製造は行なっていないが、製造ラインは完全に止まっているわけではなく、注文に応じて生産を行なえる体制にある。営業やサポートも継続する方針であり、新商品の“ATMARK-EX”も、発売時期などは未定だが、開発は続けている」としている。

　また、同記事中の「今年度から社員を20人に半減」との内容についても「ソフトの開発部門がバンダイに異動したことは事実だが、従来通り業務は継続している」という。

□バンダイ・デジタル・エンタテインメント株式会社のホームページ
（トップページにこの件に関する記載あり）
http://www.bdec.co.jp/

('97/5/13)


[Reported by seino@impress.co.jp]

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