【周辺】

ビデオ画像をコードレスでテレビ出力可能
4インチ液晶モニタやDV端子も装備

　ソニー株式会社は、最長6時間30分の連続撮影ができるデジタルビデオカメラ「DCR-TRV7」を、4月20日より235,000円で発売する。

　DCR-TVR7では、高容量のリチウムイオンバッテリを採用、従来製品より低消費電力設計としたことで、長時間の撮影が可能となった。バッテリの最大持続時間は、最大容量のバッテリ（4,050mAh）を使用し、液晶モニタを併用した場合は295分、液晶モニタを使用しなかった場合は390分となっている。また、ファインダーとしても使用できる回転可能な4インチ液晶モニタが搭載されており、対面撮影もできる。ズーム能力は光学10倍、デジタル40倍。DV端子も装備している。

　このほか、赤外線通信によりコードレスでビデオカメラの画像をテレビ出力できる「LASER AVLINK」に対応している。DCR-TRV7のアクセサリキットには「LASER AVLINK」用のコードレスIRレシーバーが含まれており、一般のビデオ入力付きテレビでも「LASER AVLINK」に対応することが可能。

　なお形状は、従来から発売している縦型のDCR-PC7と異なり、8ミリビデオカメラ「TRVシリーズ」のデザインを踏襲した、奥行き方向が長いオーソドックスなもの。外形寸法は96(W)×109(H)×183(D)mm、重量は約1.2kg（4,050mAhバッテリ使用時)となっている。

□ソニー株式会社のホームページ
http://www.sony.co.jp/SonyDrive-j.html
□製品情報ページ
http://www.sony.co.jp/CorporateCruise/News/9703/97V-028.html

('97/3/26)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]