米IntelとKodakは24日、デジタル画像の共通仕様作りを共同で行なうと発表した。標準仕様を作ることで、一般ユーザーがより簡単にデジタル画像情報を扱える環境作りを目指すとしている。
KodakのFlashPixをIntelのMMX対応プロセッサに対応させることや、Intelの提唱するUSBやフラッシュメモリ「Miniature Card」などをKodakの画像技術と融合させ、それらの技術に対応した簡単なパソコンとデジカメの接続のための仕様をIntelが提供することなどが予定されているが、具体的な日程などは明らかにされていない。
また将来、Kodakの展開する小売り店舗「PictureMagic」で、USBやMiniature Cardをサポートすることや、Kodakのデジタル画像共有のためのネットワークサービス「Kodak Picture Network」を共同で推進することなども提携内容に含まれている。
□米Intel社のホームページ
http://www.intel.com/
□米kodak社のホームページ
http://www.kodak.com/
□ニュースリリース
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/cn32497b.HTM
http://www.kodak.com/daiHome/whatsNew/intelAnnouncement.shtml
('97/3/26)
[Reported by sasaki-m@impress.co.jp/etoh@po.eis.or.jp]