【周辺】

ビデオメモリにSGRAMを採用
最大解像度は2,048×1,536ドット

標準価格：
　WHP-PM4　39,800円
　WPH-PM8　49,800円

連絡先：
株式会社メルコ
メルコインフォメーションセンター
Tel.052-619-1827

　株式会社メルコは、米3Dlabs社製チップ「PERMEDIA」を搭載したOpenGL対応3Dグラフィックアクセラレータ2機種を発売する。標準価格は、ビデオメモリ4MB搭載の「WHP-PM4」が39,800円、ビデオメモリ8MB搭載の「WHP-PM8」が49,800円。出荷開始は2月中旬となっている。

　同製品は、グラフィックチップに「PERMEDIA」を搭載した3Dグラフィックアクセラレータ。3DグラフィックAPIの「OpenGL」、「Direct 3D」、「Heidi」などにハードウェアで対応している。ビデオメモリにはSGRAMを採用して高速化をはかっているほか、最大8MBまで増設可能。ビデオメモリ4～8MBのエリアはダブルバッファ領域として利用される。

　2Dグラフィックアクセラレータとしては、「Direct Draw」、「Active Movie」にハードウェアで対応。最大解像度は2,048×1,536ドット、256色の表示が可能で、ビデオメモリ8MB搭載時は1,280×1,024ドット、1,677万色表示も可能となっている。

　なお、同時にすでに発売されているOpenGL対応グラフィックアクセラレータ「WPG-SX8」の標準価格が198,000円から148,000円へと改定された。

【「WHP-PM」シリーズの主な仕様】

• レンダリングエンジン：3Dlabs社製「PERMEDIA」
• ジオメトリ補助チップ：3Dlabs社製「GLINT Delta」
• ビデオメモリ：10ns SGRAM
  　「WHP-PM4」　4MB搭載
  　「WHP-PM8」　8MB搭載
  
• ハードウェア対応：「OpenGL」、「Direct 3D」、「Heidi」、「Direct Draw」、「Active Movie」
• 解像度：
  　2,048×1,536ドット　256色
  　1,280×1,024ドット　1,677万色（ビデオメモリ8MB搭載時のみ）
  　1,152×870ドット　1,677万色
  
• 対応機種：DOS/V機（OADG仕様）でPCI（Ver2.0以降）バス搭載の機種
• 対応OS：Windows 95/NT 3.51/NT 4.0
• 付属品：ドライバディスク
• 出荷予定日：平成9年2月中旬
• 標準価格：
  　「WPH-PM4」　39,800円
  　「WPH-PM8」　49,800円
  
• オプション：
  　「WPH-PM4」用メモリ拡張ボード「WEO-PM4」　12,800円

□（株）メルコのホームページ
http://www.melcoinc.co.jp/
□プレスリリース
http://www.melcoinc.co.jp/what/html/96048_1.html

■参考記事
【10/16】メルコ、OpenGL対応のハイエンドグラフィックカードを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961016/melco1.htm

('97/1/16)

[Reported by shiina@impress.co.jp]