【その他】

ネットワークドライブなどの周辺機器や、家電製品にも対応を予定
MicrosoftやIntelのほか、20社がサポートを表明

マイクロソフトなど3社が、OSによる周辺機器の
自動電源管理システム「ACPI」を発表

 米Microsoft社米Intel社、東芝アメリカ・インフォメーション・システムズ社は、OSによる周辺機器の自動電源管理システム「Advanced Configuration Power Interface version 1.0」(ACPI)を発表した。

 「ACPI」は、周辺機器の電源管理をOSが一括して行なうためのシステム。従来、BIOSが電源管理を行なっていたCD-ROMやHDDのほか、「ACPI」に対応した製品であれば、プリンタなどの周辺機器を自動的に省電力モードに切り換えたり、パソコンにテレビやステレオといった家電製品を接続して、電源管理を行なうことも可能になるという。

 OSは、WindowsやWindows NTが対応を予定。Intelも対応チップセットの開発を予定している。また、Compaq ComputerDell ComputerHewlett-Packerdなど20社がサポートを表明しているが、具体的な対応製品の発売予定などについては明らかにされていない。

□米Microsoft社のホームページ
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/Corpinfo/PRESS/1997/Jan97/ACPIpr.htm
□米Intel社のホームページ
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/ch010697.htm
□「ACPI」のホームページ
http://www.teleport.com/~acpi/

('97/1/8)


[Reported by seino@impress.co.jp]


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