【本体】

内蔵モデムはアナログ2,400bps、PIAFSへは未対応
2月1日に発売

松下電器、PHS付き携帯情報端末「ピノキオ」の詳細を発表

ピノキオ '97/2/1 発売

標準価格:
パーソナルコミュニケーター「ピノキオ」:79,800円
アクセサリーキット:10,000円

連絡先:
松下電器産業株式会社
情報周辺機器事業部 ピノキオ推進部 企画チーム
Tel.06-908-1796


 松下電器産業株式会社は、電子メールやFAXの送受信が可能なPHS内蔵携帯情報端末「パーソナルコミュニケーター “ピノキオ”」を来年2月1日より79,800円で発売する。

 「ピノキオ」は、PHSが内蔵されたペン入力タイプの携帯情報端末で、7月に開発が発表されており、同社内で運用実験が行われていた。

 今回、明らかにされた詳細によれば、PHSの機能を生かして、音声通話のほかFAXやNIFTY-Serve経由の電子メール送受信に対応している。ただし、内蔵されているモデムは2,400bpsのアナログ方式のFAXモデムであり、PIAFSやα-DATAなどのデジタル通信には対応していない。なお、デジタル通信対応機種は今後開発の予定としている。

ピノキオ

【主な仕様】

□松下電器産業(株)のホームページ (12月19日現在、この製品のニュースは掲載されていない)
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
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松下電器産業が葉書サイズのPHS機能付き携帯情報端末を開発

('96/12/19)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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