【周辺】

PowerVRカード、カラーCCDカメラ、
HP 200LX用コンビネーションカードも

アイ・オー・データ機器、ViRGE/VX搭載ビデオカードなどを発売

'96/12/中旬~順次出荷開始(予定)

連絡先:株式会社アイ・オー・データ機器
Tel.0762-60-1024

 株式会社アイ・オー・データ機器は、2日、「ViRGE/VX」を搭載した3Dグラフィックアクセラレータ「GA-PG3DVX4/PCI」など、周辺機器の新ラインナップを発表。12月中旬より順次出荷予定。

 今回発表された製品は、「GA-PG3DVX4/PCI」のほか、COMPAQ ARMADA4100対応SDIMモジュール、Power VR搭載3Dアクセラレーションボード、カラーCCDカメラなど。

●COMPAQ ARMADA4100シリーズ対応増設SDIMモジュール 「CM-AR41-16M×2」 44,000円

●PCIバス搭載DOS/V用3Dグラフィックアクセラレータボード「POLYGON3D VX」
 グラフィックチップにS3社のViRGE/VXを搭載し、最大2,048×1,536ドット(256色)まで可能な他、全体的な性能も向上している。 Direct 3D APIに対応しWindows NT4.0のOpen GLにも対応予定。  ビデオメモリはEDO4MB、8MBの2タイプがあり、4MBは8MBに拡張可能。但し、増設された4MBは、3Dバッファとして使われるため、 Direct3D表示時の最大解像度は800×600ドットから1,024×768ドットへ増加するが、2D環境時の最大解像度は変化しない。
対応機種はPentium以上で、PCIバスを搭載したDOS/Vマシン。

●Power VR搭載高速3Dグラフィックアクセラレータボード 「GA-PVR3D4/PCI」 18,000円
 高速3Dグラフィックチップ「Power VR」を搭載。3D処理に特化しているため、他のビデオアクセラレータボード (PCIバス用、2MB以上のビデオメモリ必須)と併用する必要がある。「Power VR」独自のSGL(Super Graphics Library) と、マイクロソフトのDirect 3Dの2つのAPIに対応している。

●カラーCCDカメラ 「GV-CDC II」 29,800円
 1/4インチ27万画素のカラーCCDを採用。マニュアルフォーカス採用により細かい文字を写すことが可能。 マイクロフォン搭載により映像と音声の同時利用が可能。

●コンビネーションPCカード 「PCMF-144/20」 78,000円
 1枚のPCカードに14,400bpsのデータ/FAXモデムと20MBのフラッシュATAを搭載。 フラッシュATA仕様により他のPCへのデータコンバートが容易になっている。 低消費電流14,400bpsモデム仕様により、モバイルPC本体のバッテリ負担を軽減している。

■(株)アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/

□ARMADA4100シリーズ対応メモリ
http://www.iodata.co.jp/news_rel/k9612/961202_1.htm
□PCIバス搭載DOS/V用3Dグラフィックアクセラレータボード「POLYGON3D VX」
http://www.iodata.co.jp/news_rel/k9612/9612022a.htm
□Power VR搭載高速3Dグラフィックアクセラレータボード
http://www.iodata.co.jp/news_rel/k9612/9612023a.htm
□カラーCCDカメラ
http://www.iodata.co.jp/news_rel/k9612/961201_4.htm
□コンビネーションPCカード
http://www.iodata.co.jp/news_rel/k9612/961202_5.htm

('96/12/2)

[Reported by ikeda-y@impress.co.jp]


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