【周辺】

疑似コールウェィティング中に保留音を送出可能
保留音のメロディは編集可能

　ユニデン株式会社は、DSUを内蔵し、高速通信の標準規格であるマルチリンクPPP（MP）に対応した128kbps通信が可能なターミナルアダプタ「UTA128DSU」を12月6日より発売する。

　同製品は同期通信では64kbps、非同期でも38.4kbpsでの通信が可能なターミナルアダプタ。同期/非同期変換機能のほか業界標準の高速通信規格「マルチリンクPPP」に対応しており、2本のBチャンネルを使用することで128kbpsでの通信が可能。アナログポートは2ポート装備しており、内線通話もできる。また、疑似コールウェィティング時に保留音を送出する機能を装備している。この保留音は音階のデータとして記憶されており、ユーザーが編集することもできる。なお、将来のファームウェアのアップグレードに対応するため、フラッシュROMも搭載している。このほか、Windows 95用の設定ユーティリティが付属している。

【主な仕様】

• 最大通信速度：38,400bps（非同期）、64,000bps（同期）、128,000bps（同期MP）
• アナログポート：2ポート
• アナログポート供給電圧：DC24V
• 主な機能：コールウェイティング、疑似コールウェイティング、ダイヤルイン対応、ダイヤルイン番号節約機能、内線通話、グローバル着信選択機能など
• サイズ：168(W)×41(D)×196(H)mm
• 重量：490g

□ユニデン（株）のホームページ
http://www.uniden.co.jp/
□製品情報
http://www.vuni.or.jp/ta/

('96/11/28)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]