【本体】

コンシューマー向け普及モデルも発売
現行5モデルを最大30,000円値下げ

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　アキア株式会社は、ノートパソコン「Tornado」シリーズの新モデルを発表、11月26日から順次出荷を開始する。今回ラインナップに追加されるのは、Pentium 150MHzを搭載した企業向けのハイエンドマルチメディアモデル「515M」（11月26日出荷開始、標準価格418,000円）と、Pentium 133MHzを搭載したコンシューマー向けの普及モデル「511VG」（12月2日出荷開始、標準価格298,000円）。

　新モデルは、いずれも11.3インチTFT（800×600ドット、65,536色）を搭載。「515M」は、分離型のベースユニット部分に、10BASE-TのLANインターフェイスや6倍速CD-ROM、FDD、ステレオスピーカーを内蔵。「ネットワーク機能と、携帯性を両立させた」としている。本体部分の重量は約2.2kg。
　「511VG」は標準的な仕様の一般ユーザー向けモデルで、CD-ROMは搭載していない。

　なお、新モデルの追加と同時に、現行モデルの値下げも発表された。値下げ幅は最大30,000円で、5モデルが対象となっている。

【主な仕様】

●企業向けハイエンドマルチメディアモデル「Tornado 515M」

• 液晶：11.3インチTFT（800×600ドット、65,536色）
• CPU：Pentium 150MHz
• メモリ（最大）：32（48）MB EDO
• HDD：1.4GB
• 分離型ベースユニット
  FDD：3モード対応3.5インチ
  CD-ROM：6倍速
  LANインターフェイス：10BASE-T
  ステレオスピーカー内蔵
• グラフィックアクセラレータ：C&T65550
• サイズ（W×D×H）：280×216×39mm
• 重量：約2.2kg（本体）
• バッテリ駆動時間：約3～4時間
• 11月26日出荷開始
• 標準価格：418,000円

• 液晶：11.3インチTFT（800×600ドット、65,536色）
• CPU：Pentium 133MHz
• メモリ（最大）：24（40）MB EDO
• ドライブ
  HDD：1GB
  FDD：3モード対応3.5インチ（着脱式）
  
• グラフィックアクセラレータ：NMG2090
• モノラルスピーカー内蔵
• サイズ（W×D×H）：288×228×42mm
• 重量：約2.6kg
• バッテリ駆動時間：約3時間
• 12月2日出荷開始
• 標準価格：298,000円

• 「Tornado 513VG/2」：358,000円　（388,000円）
  Pentium 133MHz、12.1インチTFT（SVGA）、24MBメモリ、HDD1GB、6倍速CD-ROM
• 「Tornado 513VG/2-EW」：368,000円　（398,000円）
  Pentium 133MHz、12.1インチTFT（SVGA）、24MBメモリ、HDD1GB、6倍速CD-ROM、WordとExcelをプリインストール
• 「Tornado 515V/24」：378,000円　（398,000円）
  Pentium 150MHz、12.1インチTFT（SVGA）、24MBメモリ、HDD1GB、6倍速CD-ROM
• 「Tornado 515V/40」：398,000円　（428,000円）
  Pentium 150MHz、12.1インチTFT（SVGA）、40MBメモリ、HDD1.35GB、6倍速CD-ROM
• 「Tornado 515XP」：478,000円　（498,000円）
  Pentium 133MHz、12.1インチTFT（XGA）、32MBメモリ、HDD1.35GB、6倍速CD-ROM

('96/11/26)

[Reported by tatekawa@planet.club.or.jp / seino@impress.co.jp]