【本体】

ハイエンドモデルから、普及モデルまで計4モデルを発売
全モデルに64bitグラフィックアクセラレータ、10倍速CD-ROMなどを搭載

シャープ、XGA対応12.1インチTFT搭載の
ハイエンドノートなど「Mebius」の新モデルを発表

MN-7350 '96/11/23~ 順次発売

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 シャープ株式会社は、マルチメディアノートパソコン「Mebius The Power Generation」シリーズの新モデルを発表。XGA対応(1,024×768ドット、65,536色)12.1インチTFT、Pentium 150MHzなどを搭載したハイエンドモデルのほか、Pentium 133MHzを搭載した普及モデルなども11月23日から順次発売する。

 今回発売されるのは、XGA対応(1,024×768ドット、65,536色)12.1インチTFT搭載のハイエンドモデル「MN-7350」、11.3インチSVGA(600×800ドット、26万色)対応TFTを装備した「MN-7150」、XGA対応(1,024×768ドット、65,536色)12.1インチDSTN搭載の「MN-6350D」、SVGA(600×800ドット、22万色)対応12.1インチDSTNを採用した普及モデル「MN-5100D」の計4モデル。

 いずれも、64bitグラフィックアクセラレータと、平均10倍速CD-ROMを装備。シャープ製ワープロソフト「Power書院」などがプリインストールされている。また、「5100D」以外は、Pentium 150MHzと、24MB以上のEDOメモリを装備。ビデオキャプチャ機能もサポートされている。

 各モデル毎の主な仕様については、以下を参照。

【共通仕様】

●ハイエンドモデル「MN-7350」:11月30日発売、標準価格660,000円

 従来の最上位モデル「MN-7250」の仕様の一部を強化。XGA対応12.1インチTFTのほか、標準で32MB EDOメモリや、2GBのHDD、33.6Kbpsモデムなどを装備。標準価格は、「MN-7250」よりも10,000円高く設定されている。

【主な仕様】

●「MN-7150」:11月23日発売、標準価格500,000円

 11.3インチ(800×600ドット、26万色表示)TFT、24MB EDOメモリ、1.35GBのHDDなどを装備。同製品のみ、28.8kbpsモデムを搭載している。

【主な仕様】

●「MN-6350D」:11月30日発売、標準価格460,000円

 XGA(1,024×768ドット、65,536色)対応12.1インチDSTN、Pentium 150MHz、32MB EDOメモリ、1.44GBのHDDなどを搭載。DSTN搭載モデルとしては、最上位クラスの仕様となっている。

【主な仕様】

●普及モデル「MN-5100D」:11月23日発売、標準価格370,000円

 SVGA(800×600ドット、22万色表示)対応12.1インチDSTNを搭載。今回発表されたモデルの中では、同製品のみPentium 133MHzを搭載。メモリは16MB EDOで、ビデオキャプチャもサポートされていない。

【主な仕様】

□シャープ(株)のホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/sc/gaiyou/news/961115.htm

('96/11/18)


[Reported by seino@impress.co.jp]


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