【ソフト】

操作性、Webへの対応を強化
Office 95からの2,000円バージョンアップキャンペーンを開始

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　マイクロソフト株式会社は、デスクトップアプリケーションパックOffice 95の次期バージョン「Office 97」を来年春に発売することを明らかにした。Office 97は、Word 97、Excel 97を含みデスクトップアプリケーションのパッケージで、プレインストール分を含めて150万本の販売を目標とする。

　Office 97には、Word 97、Excel 97、PowerPoint 97、Outlook 97をパックした「Office 97 Standard」と、これにAccess 97を追加した「Office 97 Professional」の2種類が用意される。個々の価格はまだ未定。

　Office 95に対する改善点として、操作性の向上、Webテクノロジへの対応、日本語処理の強化をはじめ、Word、Power PointへのVBAの搭載など開発ツールの強化、情報管理のためのツール「Out look 97」の追加があげられる。

　Office 97は、Windows 95、Windows NT 3.51/4.0に対応する予定だが、詳細はまだ未定。ハードウェア環境はOffice 95とほぼ同等とされている。

　なお、今回の発表にあわせてOffice 95からOffice 97へのバージョンアップキャンペーン「Technology Guarantee Campaingn 97」が11月15日から来年5月31日まで実施される。これにより、期間中に対象製品および対象製品のプレインストールマシンを購入すると2,000円の送料手数料のみでバージョンアップができる。ただし、プレインストールのWord&Excelののみ送料手数料は4,000円。

□マイクロソフトのホームページ（11/14現在、この製品の情報は掲載されていない）
http://www.microsoft.co.jp/

('96/11/14)

[Reported by date@impress.co.jp]