【ソフト】

SQL Serverによるデータベース開発支援サポート
ActiveX対応を強化したMFC4.2を提供
従来の「Visual C++ Professional Edition」の有償アップグレードも発表

マイクロソフト、
「Visual C++ Ver4.2 Enterprise Edition」日本語版を発売

VC++ '96/11/29 発売

標準価格:
Microsoft Visual C++ Enterprise Edition Development System and Tools Version 4.2 Intel-based for Windows 95 and Windows NT 日本語版
 :128,000円

連絡先:
マイクロソフト株式会社 インフォメーションセンター
Tel.03-5454-2300

 マイクロソフト株式会社7日、Windows用開発言語「Microsoft Visual C++」(以下 VC++)の最上位バージョン「Microsoft Visual C++ Enterprise Edition Development System and Tools Version 4.2 Intel-based for Windows 95 and Windows NT」日本語版(以下、Visual C++ 4.2 Enterprise)を発表、11月29日より標準価格128,000円で発売する。

 同ソフトは「Microsoft SQL Server Version 6.5」(以下、SQLサーバー)に対応したデータベース開発がサポートされ、ODBCを利用したデータベースアプリケーションが作成できるほか、リモートに配置されたSQLデータベースの開発も可能になるなど、同社のBackOfficeと連携した大規模プロジェクトの開発を支援する内容となっている。また、同社では同梱される最新の開発用ライブラリ「Microsoft Foundation Class(以下MFC) 4.2」がActiveXコントロールに対するサポートを強化していることで、ActiveXプラットフォームで展開するInternet ExplorerやInternet Information Serverなどとあわせ、「最先端のイントラネットシステムの構築を支援する」と説明している。

 なお同製品の標準価格は128,000円となっているが、優待販売キャンペーンとして、11月中旬から「Visual C++ 4.0 Professional」など下記のような製品のユーザーには38,000円で販売される。

 このほか、SQL ServerなどBackOfficeとの直接の連携機能を持たない「Microsoft Visual C++ Professional Edition Version 4.2」も発表、従来の「Visual C++ 4.0」の登録ユーザー向けにアップグレードの受付を11月22日より開始する。アップグレード料金は9,000円。

【Visual C++ 4.2 Enterpriseの優待販売キャンペーンの対象となる製品】

□マイクロソフト(株)のホームページ(11月7日現在、この製品のニュースは掲載されていない)
http://www.microsoft.co.jp/

('96/11/7)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp