【本体】【周辺】
Windows 95も使える超小型ペンノート
PCMCIAの音声認識カードも発表
三菱、CPUとメモリ容量を強化したペンノート「AMiTYSP」を発表
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'96/10/7 発表
標準価格:
「AMiTY SP」 M3011-C334C:348,000円
Speechnavi:148,000円
連絡先:
三菱電機株式会社
AMiTYインフォメーションセンター
Tel.0120-727388
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三菱電機株式会社は、同社のWindowsベースの携帯端末「AMiTY SP」のメモリ容量等を強化した最上位機種「M3011-C334C」を10月末から348,000円で発売する。
同製品はメモリ容量を32MB、CPUに486DX4-100MHzを搭載し、AMiTY SPシリーズはもっとも性能の高いモデルとなっている。ハードディスクは出荷時より圧縮ドライブとすることで、ユーザーの使える空き容量を増やしており、手書きメモ等の同梱ソフトウェアも改良されている。
また、同社ではPCMCIAカード型の音声認識カード「Speechnavi」も発表、11月下旬より148,000円で発売する。
【AMiTY SP 新モデル(M3011-C334C)の特徴】
- Intel 486DX4-100MHz搭載
- メモリを32MBに増量
- 340MBのハードディスクを出荷時より圧縮することにより、従来機(M3011-B234C)は約90MBだった空き容量を約270MBまで確保
- Windows 95、及びPen Service for Windows 95搭載
- 手書きメモソフトなどのソフトを従来機より改良
- 7.5インチDSTNカラー液晶搭載、解像度640×480ドット(65,536色)
- 1本で0.9~2.8時間の連続駆動が可能なリチウムイオンバッテリを採用。本体のみで1本、別売りの大容量バッテリアダプタを併用すると同時に3本の使用が可能。
- PCMCIA Type
II 1スロット、外部CRT、外部キーボード、IrDAポートを装備
- 別売りのドッキングステーションによる拡張が可能
- 外形寸法、重量:241(幅)×169(奥)×28(高)mm、850g
- 標準価格:348,000円
- 発売日:10月末日
【Speechnaviの特徴】
- 音声によるデータの入力が可能
- 不特定話者対応のため、音声登録が不要
- CPU性能により200語から最大1,000語の単語が同時に認識可能
- PCMCIA Type II対応
- Visual
BASIC、C言語用の対応アプリケーション開発ツールを別売
- 標準価格:148,000円
- 発売日:
Windows 3.1対応版:11月下旬
Windows 95対応版:1997年1月末日
□三菱電機のホームページ(10/8現在 この製品のニュースは掲載されていない)
http://www.melco.co.jp/
□AMiTYの製品資料(10/8現在 この製品のニュースは掲載されていない)
http://www.melco.co.jp/service/amity/spersonl.htm
('96/10/8)
[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]
ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp