【周辺機器】
階調表現を改良し、写真に近いクオリティを実現
スキャナ機能対応のノート型小型機も発表
キヤノン、カラープリンタ4機種を発表
'96/10/2 発表
標準価格:
BJC-420J:59,800円
BJC-240J:39,800円
BJC-35vII:54,800円
BJC-620JW:69,800円
連絡先:
キヤノン販売株式会社
BJコールセンター
Tel.東京:03-3455-9544、千葉:043-211-9330
キヤノン株式会社は、カラープリンタの新機種4機種を発表。10月12日より順次発売する。
今回発表されたのは、従来より薄いインクを使うことで高画質のカラー印刷を可能とした「BJC-420J/BJC-240J」、別売りのスキャナカートリッジを使うことでスキャナとしても利用できる「BJC-35vII」、従来より印刷速度を高速化した「BJC-620JW」の4機種
で、主な特徴は以下の通り。
【BJC-420J/BJC-240Jの特徴】
- 4色一体型フォトカラーインクカートリッジと高品位専用紙の使用時に、1ドットあたり最大4階調までの階調表現を可能にした。従来より色再現性の高い写真に近いなめらかな階調の印刷が可能
- 解像度はBJC-420Jが横720dpi×縦360dpi、BJC-240Jは横360dpi×縦360dpi(モノクロ印刷時は横720dpi相当×縦360dpi)
- Windows95/3.1用のドライバを標準装備
- Macintosh用ドライバも本体同梱されており、別売りの接続ケーブルで接続することによりMacintoshでも使用可能
- A4、B5、A5、官製葉書などに印刷が可能
- BJC-420Jは、オートシートフィーダ搭載で、ESC/P24-J84、PC-PR201/60A互換モード装備
- 大きさ、重量
BJC-420J:383(幅)×231(奥行)×203(高さ)mm、約3.5Kg
BJC-240J:361(幅)×215(奥行)×171(高さ)mm、約2.5Kg
- 標準価格
BJC-420J:59,800円
BJC-240J:39,800円
- 10月12日発売予定
【BJC-35vIIの特徴】
- 12,800円で別売りされるスキャナカートリッジを利用することで、スキャナとして利用可能
- 300(幅)×158(奥行)×57(高さ)mm、重量1.4Kgのコンパクト設計
- 3色カラーインクを利用することにより、横720dpi×縦360dpiのフルカラー印刷が可能
- Windows95/3.1用のドライバを標準装備
- Macintosh用ドライバも本体同梱されており、別売りの接続ケーブルで接続することによりMacintoshでも使用可能
- ESC/P24-J84、PC-PR201互換モード装備
- A4、B5、A5、官製葉書などに印刷が可能
- オートシートフィーダ標準搭載
- 標準価格:54,800円
- 10月12日発売予定
【BJC-620JWの特徴】
- 横720dpi×縦720dpiでのカラー印刷が可能
- 従来機比で2倍に印刷速度を高速化
- 従来のBJC-600シリーズ同様、4色独立インクタンクを採用し、低ランニングコストを実現
- インク残量検知システムを搭載
- Windows95/3.1用のWindows Printing System対応のドライバを標準装備
- 別売りのMacintosh用接続キットにより、Macintoshでも使用可能
- A4、B5、A5、官製葉書などに印刷が可能
- オートシートフィーダを標準搭載
- 大きさ:410(幅)×235(奥行)×184(高さ)、重量4.5Kg
- 標準価格:69,800円
- 11月7日発売予定
□キヤノンのホームページ(10/2現在 この製品のニュースはあがっていない)
http://www.canon.co.jp/
【参考記事】
【10/2】三洋電機、A6サイズの低価格フルカラーサーマルプリンタを発売
【9/30】シャープ、省スペースのWindows専用レーザープリンタを発売
【9/27】富士フイルム、A6サイズのカラープリンターを発表
【9/26】HP、6色インク使用のMac用カラープリンタを発売
【9/24】松下電器、熱昇華型プリンター2機種を発売
('96/10/2)
[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]
ウォッチ編集部内PC Watch担当
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