【ハードウェア】
2筐体の分離型構成
米IBM、省スペース型パソコンを発表
'96/9/26 発表
米IBMは、家庭向けの省スペース型パソコン「Aptiva S」シリーズを発表した。
「Aptiva S」シリーズは、マザーボードや拡張ベイなどを持つミニタワー筐体と、CD-ROMドライブやFDDを装備した小型筐体を分離することによって、デスクトップに大型の筐体を置かずにすむ構成になっている。
価格はモデルにより、$2,499から$3,099となっており、別売りのモニタは15インチ版が$499、17インチ版が$799である。
【Aptiva Sシリーズの特徴】
- 分離型構成を採用した事により、拡張性を損なわずに省スペース構成をとる事が可能
- 全モデルにDSVD対応のモデムが付属しており、スピーカホン、留守番電話機能などが利用可能
- 機種によりコードレスマウス、ジョイスティック装備
- レジューム機能搭載
- 3Dグラフィックアクセラレータ装備
- 8倍速CD-ROMドライブ搭載
【Aptiva Sシリーズの機種構成】
- Aptiva S64
Pentium166MHz、16MBメモリ、2.5GBHDD
- Aptiva S66
Pentium166MHz、16MBメモリ、3.2GBHDD、コードレスマウス、ジョイスティック付属
- Aptiva S74
Pentium200MHz、16MBメモリ、2.5GBHDD
- Aptiva S78
Pentium200MHz、32MBメモリ、3.2GBHDD、コードレスマウス、ジョイスティック付属
- Aptiva S7H
Pentium200MHz、16MBメモリ、3.2GBHDD、コードレスマウス、IBMホームディレクター付属
□米国IBMのホームページ
http://www.ibm.com/
□AptivaSシリーズのページ
http://www.pc.ibm.com/aptiva/sseries/
□ニュースリリース
http://www2.ibmlink.ibm.com/cgi-bin/master?xh=6e*Y3o0Q9Fb7S20USenGn???&request=pressreleases&parms=P%5f96092601&xhi=pressreleases%5e
('96/9/27)
[Reported by 鈴木 光太郎 / yuy@hawaii.edu]
ウォッチ編集部内PC Watch担当
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