【周辺】

オプションソフトウェアも用意
最大60万円値下げ

　株式会社ダイナウェアは、パソコン内蔵型のMPEG2エンコーダ「PrimeView MPEG2」を発売した。同製品はDOS/VパソコンのISAバス（フル）に接続することで、MPEG2 HalfD1、MPEG1フォーマットのエンコーディングが行なえる。

　また、オプションとして、フレーム単位でのビデオデッキコントロールが可能な「MPEGWORKS」などのソフトウェアも用意されている。

　なお、新製品の発売に合わせて、MPEG1エンコーダ「PrimeView II」の値下げも発表された。

【PrimeView MPEG2の仕様】

• ビデオ解像度（単位：ピクセル）
  　MPEG2：352×480・30フレーム/秒（NTSC）
  　　　　 352×576・25フレーム/秒（PAL）
  　MPEG1：352×240・30フレーム/秒（NTSC）
  　　　　 352×240・24フレーム/秒（FILM）
  　　　　 352×288・25フレーム/秒（PAL）

• 動作環境
  　本体：DOS/V、Pentium133MHz以上
  　メモリ：12MB（16MB以上推奨）
  　HDD：AV対応のSCSI-HDD（1GB以上推奨）
  　OS：MS-DOS5.0以降、MS-Windows3.1、Windows95

• PrimeView IIコンポジェット：120万円（旧価格：180万円）
  　コンポジットビデオ信号、Sビデオ信号対応
• PrimeView IIデュアル：180万円（旧価格：230万円）
  　コンポーネントビデオ信号、コンポジットビデオ信号、Sビデオ信号対応
• PrimeView II D1：200万円（230万円）
  　D1（コンポーネントデジタル）信号対応

('96/9/6）

[Reported by seino@impress.co.jp]