【ハードウェア】

ディスク・メモリー事業部を廃止

Hewlett-Packardが
ハードディスク市場から撤退

'96/7/10リリース公開

 Hewlett-Packardは10日、ハードディスクの製造を中止すると発表した。

 ハードディスクの製造を担当しているディスク・メモリー事業部を廃止するもので、今後はテープドライブや光学系のCD-Rなどに力を入れていくという。同事業部では約1,600人の雇用者を抱えているが、レイオフや配転なの調整がはかられる。この事業整理には税金を含めて約1億5000万ドルの経費がかかるという。

 ハードディスク市場は以前から価格競争が激しく、もともとシェアの低かった同社では収益が確保できなかった模様。

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('96/7/11)

[Reported by 石橋 文健]


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