【Macintosh】【ソフトウェア】

遠隔地や自宅から
オフィスのインターネットが利用できる

「Apple Remote Accessマルチポート・サーバ」発表

'96/7/4 リリース公開

連絡先:アップルカスタマーアシスタンスセンター 0120-61-5800
希望小売価格:120,000円

 アップルコンピュータ株式会社は、「Apple Remote Access(アップルリモートアクセス)マルチポート・サーバ Ver. 2.1-J」を発表。8月上旬より、クラリス株式会社の販売代理店を通じて販売開始する。

 Apple Remote Access(略称ARA)は、Macintosh OSが標準でサポートしているネットワーク機能を利用して、電話回線やISDN回線を通じて遠隔地のMacintoshの中にあるファイルなどの操作を可能にするもの。自宅から会社のサーバーのハードディスク内のファイルを、ローカルで持っているファイルと同じように操作することができ、初心者でも設定は難しくない。Macintoshのパワーユーザーにはすでにおなじみのソフトウェアだ。

 今回発表されたマルチポート・サーバパッケージには、サーバー用ソフトウェアとサーバーマシンに装着するネットワークカード、それにクライアントソフト4ライセンスが含まれる。ネットワークカードには4つのシリアルポートを持ったNuBus用のシリアルカードが付属しており、同時に4台のモデムやISDNターミナルアダプタを制御することができる。
('96/7/5)

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[Reported by hiroe@impress.co.jp]


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