【ソフトウェア】【OS/2】

GUI画面の日本語読み上げを初めて実現
視覚障害者のPC利用を支援

IBMがOS/2用の日本語読み上げソフトウェアを発表

'96/6/3 発表

出荷予定日:8月31日
標準価格:73,400円
問い合わせ先:IBM SNSセンター TEL:0120-156-747


 日本IBM株式会社は、パソコン画面上に表示される文字情報を音声に変換するソフトウェア「スクリーン・リーダー/2」を発表した。これは、GUI環境での日本語読み上げを初めて実現したもの。対応OSはOS/2 Warpで、OS/2用ソフトウェアのほか、OS/2上で動作するWindowsやDOS用のアプリケーションにも対応している。
 日本IBMでは、さまざまなハンディキャップを持つ人たちの社会参加の促進や、高齢化に伴うパソコン操作の煩しさの軽減を目的とした「スペシャル・ニーズ・システム(SNS)」製品を、93年から販売している。本製品も、視覚障害者のPC利用を支援するために開発されたもので、SNS製品のひとつ。

日本IBMの「IBM スクリーン・リーダー」の製品情報ページを見る

('96/6/4)


[Reported by hiroe@impress.co.jp]


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