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日本語版β2をベースにデモンストレーション

マイクロソフトが日本語版Exchange Server4.0
の記者技術説明会を実施

MS Exchange  MS Exchange

 マイクロソフトは22日、米国ではすでに出荷を開始している「Microsoft Exchange Server Version4.0」に関する記者技術説明会を実施した。

 マイクロソフト本社のある東京・笹塚の笹塚NAビルで行われたもので、プレス関係者を対象にExchange Serverの製品コンセプト、BackOffice製品との連携、開発環境、インターネットへの対応などを中心に、開発も最終段階の日本語版β2を用いた説明とデモンストレーションを行った。

 Exchange Serverは電子メール、グループウェアなどのメッセージング処理を行うマイクロソフトの最重要戦略製品。会場では競合するロータスNotes4.0を引き合いにだしながらその優位性を強調。国内でも多数の企業がExchange Serverを採用する予定であることを明らかにした。正式な製品発表は後日行われる。

 また、次期バージョンであるExchange Server4.1の対応予定についても触れ、WWWによる情報共有、NNTP(ネットニュース)の対応、POPサーバー機能の搭載など、インターネットへの対応強化がはかられる。

[注]写真はExchange Serverのデモンストレーションのためのプロジェクタ画面。サービスの異常を検知するとエラーメッセージを表示する。

■関連URL

 マイクロソフト(米国本社)社 Exchange Server製品情報
http://www.microsoft.com/exchange/

 ロータス社 Notes4.0製品情報
http://www.lotus.co.jp/96s/D-1-NOTES.html

[Reported by PC Watch編集部]


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