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キヤノン、4,000dpiのフィルムスキャナ
5月下旬 発売 標準価格：98,000円
連絡先：お客様相談センター
CCDは、4,000dpiのリニアCCD。従来モデル「FS2710」の2,710dpiから大幅に高解像度化されたが、画素サイズは変わらず8μm。画素サイズを小さくすることなく高解像度化しているため、低ノイズ、高S/N性能を実現できたという。光源には低陰極蛍光ランプを採用する。 RGB各色14bitの42bit入出力に対応し、フィルム用に最適化された新設計のADコンバーターを搭載する。また、赤外光を利用してフィルム原稿のキズやゴミを検出し、その部分を自動的に除去する「FARE(Film Automatic Retouching and Enhancement)」機能も搭載する。 35mm/APSスライドマウント、35mmスリーブフィルムの読み込みに対応するほか、APSカートリッジホルダーも標準で同梱される。インターフェイスはSCSI-2とUSBの2系統。本体サイズは92×368×144mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kg。 ソフトウェアはPhotoshop 5.0LE(Windows/Macintosh版)などが同梱される。
□キヤノンのホームページ
(2001年5月16日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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