西川和久の
「デジタルカメラでお気楽写真!」

OLYMPUS CAMEDIA C-1編

 久々に復活となった筆者によるデジタルカメラの使用レポート。といっても普通のレビューではなく、どちらかといえばカメラの用途を考えた実践編……という名のもとの単なるデート写真だ。(笑) レイアウトを含めこれまで本Webではちょっと類を見ないプチ写真集をお届けする。定期化するかどうか!?はアクセス数次第。応援よろしく!

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Photo-01 Photo-02 Photo-05 Photo-04
Photo-12 バナナジュース大好き! Photo-06
Photo-03 Photo-11 Photo-08 エスプレッソ苦い! Photo-10
Photo-13 Photo-16 Photo-14 Photo-17
Photo-18 Photo-15 Photo-20
Photo-34 Photo-33 昼食はオムライス! Photo-26 Photo-21
カニに見えない? ご馳走様でした! Photo-23 Photo-24 Photo-29
この写真載せるの~!? Photo-30 Photo-22 雨止まないかな~。
Photo-32 Photo-35 Photographed by
Kazuhisa Nishikawa

taken with a
 OLYMPUS CAMEDIA C-1

Model
Mina Araki

Mar., 29th, 2001

 今回使用したカメラは、OLYMPUS CAMEDIA C-1。131万画素・単焦点のコンパクトカメラだ。セッティングは画質:SQ(640×480ピクセル)、フラッシュ:オフ、ホワイトバランス:オート(一部固定しているカットもある)、露出補正:(あえて)±0、シーンによってマクロモードへ切り替え……という感じで撮影した。全ての写真はノーレタッチ。三脚やレフ板なども一切使っていない。また縦位置のカットはThumbsPlus 4.10(US版)を使いJPEGの再圧縮がかからないLossless回転で縦横変換している。

 SQモードで撮影したのは、“Webに掲載”、“同社のTruePic処理による画質向上を期待”、“64MBのSmartMediaで660枚以上撮影できる。つまりノートPCを持ち歩く必要がない”、この3つの理由からだ。特に3番目の理由はお気楽撮影には重要。画素数が640×480ピクセルなので、カードサイズ以上へ印刷するにはちょっと厳しいものの、何点かレイアウトすれば用紙はいくらでも大きくできる。写真日記のように仕上げて渡せば喜ばれるだろう。

 撮影した日は3月末というのに激寒&雨。屋内の写真が多くなってしまったが、驚いたのは思った程手ブレしていないことだ。カタログによるとISO感度はオートのみなので、低輝度時はそれなりにゲインアップしているのだろう。このカメラのユーザー層を考えれば納得の仕様といえる。(用途を考えれば正しいものの)逆に困ったのは、レンズバリアーを閉じると毎回フラッシュとホワイトバランスのがオートになってしまうこと。ただフラッシュに関してはレンズバリアーを開けっ放しにしてオートパワーOFFから復帰した時には保持しているため、これで逃げれば何とかなる。ホワイトバランスは毎回セットし直しになるものの、意図的に色を変えたい時以外は通常オートで十分。特に問題になることはない。

 そろそろ春本番、こんなお気楽写真にピッタリなデジタルカメラ、それがCAMEDIA C-1ではないだろうか!?

□製品情報
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C1/index.html

[Photo and Text by 西川和久]


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