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日本IBM、薄型/軽量化したノート用高解像度液晶

5月25日 発表



 日本アイ・ビー・エム株式会社は、ノートPC用TFT液晶パネルを3機種発表した。出荷開始時期は2000年内としている。

 今回発表されたのは、15インチTFT(1,600×1,200ドット)液晶パネル「ITUX97」、15インチTFT(1,450×1,050ドット)液晶パネル「ITSX95」、14.1インチTFT(1,400×1,050ドット)「ITSX68」の3機種で、それぞれ従来製品に比べ、軽量/薄型化した。特に、「ITUX97」では、重量が605g、厚さ6.0mmと同社の従来製品740g/7.5mmに比べ135g/1.5mmの軽量/薄型化を実現している。
 また、全モデルに「高解像度プロセス」を採用して、液晶の開口率を高め、光の透過度が約20%向上した。

 なお、この液晶パネルは6月上旬に台湾で開催されるCOMPUTEX TAIPEI 2000で展示される予定。

ITUX97
(15.0型UXGA)
ITSX95
(15.0型SXGA+)
ITSX68
(14.1型SXGA+)
最大解像度1,600×1,200ドット1,400×1,050ドット1,400×1,050ドット
コントラスト比200:1
輝度150cd/平方メートル
重量650g605g510g
厚さ6.7mm6.0mm5.8mm

□日本アイ・ビー・エムのホームページ
http://www.ibm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.jp.ibm.com/NewsDB.nsf/2000/05252
□COMPUTEX TAIPEI 2000のホームページ(英文)
http://www.taipeitradeshows.com.tw/computex/

(2000年5月25日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]


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