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ソニー、台湾メモリースティックフォーラム設立

5月23日 発表



 ソニー株式会社は、台湾でのメモリースティック対応製品の商品化を推進するため、「台湾メモリースティックフォーラム」を設立した。PC関連や、携帯電話、デジタルカメラなど100社以上のメーカーと話し合いを進めており、6月末に最初のフォーラムミーティングを計画しているという。

 台湾はマザーボードやチップセットなどPC関連機器の製造拠点であり、メーカーに対してメモリースティックの情報を提供することで、メモリースティック関連製品の製品化を進めることを狙いとしている。

 また、新たに台湾企業9社(Acer、BEHAVIOR TECH、 CARRY COMPUTER ENG、 CIS TECHNOLOGY、 ELITEGROUP COMPUTER SYSTEMS、 LTD、 First International Computer、 PACIFIC TECHNOLOGY、 PC Chips、Quanta Computer)が、メモリースティックのハードウェア/デバイスのライセンス契約に合意したと発表した。台湾ではすでにALI、Data Fab System、Silicon Integrated Systemの3社がライセンス契約に合意しており計12社となる。なお、全世界では55社がライセンス契約に合意している。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.world.sony.com/JP/News/Press/200005/00-0523/

(2000年5月24日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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