6月上旬より順次発売

価格：オープンプライス

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　オリンパス販売株式会社は、米Lexar Mediaの国内での販売権を獲得し、CFカードを「Lexar」ブランドで6月上旬から順次発売する。Type1の16～160MB、Type2の256MBなど、製品ラインナップのほとんどを販売する予定。価格はすべてオープンプライス。

　LexarのCFカードは、独自の技術により高速な読み書きができることが最大の特徴で、LexarによればCD-ROMドライブ（150KB/秒）の転送速度を基準に4/8/10倍の書き込み速度を持つとしている。他社製のCFの実測値でも2～6倍となるが、最低保証値である点が異なるという。

　また、USBインターフェイスを内蔵し、専用ケーブル（2,000円）で直接PC/MacのUSB端子につなげられる。国内でもプロ用途を中心に人気が高くLexarのオンラインショップには日本語ページが用意されるほどだった。国内代理店が決定したことで、一般店頭でも入手しやすくなることが期待される。

　オリンパスでは、「本格的にメディア業界に参入するにあたって、Lexarのブランドが必要と考えた。デジタルカメラも高画質、大容量化が進んでおり、ハイエンドな分野では、Lexarのような高速で大容量のメディアを前提とした商品開発が必要と考えている」と述べた。オリンパスはすでにCAMEDIA C-2500LでCF対応のデジタルカメラを製品化しており、今後も対応製品が増加することが予想される。

【お詫びと訂正】当初、書き込み速度の倍速表示は他社製品を基準としたものとしておりましたが、CD-ROMの転送速度を基準にしたものの誤りでした。お詫びして訂正いたします。(4月28日）

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.olympus-sales.co.jp/olympus_info/news_release/00_04_26.html
□Lexarのホームページ（英文）
http://www.lexarmedia.com/
□Lexarのオンラインショップ（日本語）
https://orders.rushorder.com/lexarmedia/jp/
□対応機種検索ページ（英文）
https://orders.rushorder.com/lexarmedia/jp/

(2000年4月27日)

[Reported by date@impress.co.jp]