4月27日(現地時間) 発売
米AMDは27日(現地時間)、低価格デスクトップPC用CPUのブランド名を「Duron(デュロン)」に決定した。IntelのCeleronに対抗する製品とされ、従来は“Spitfire”のコードネームで呼ばれていた。出荷は6月としている。Athlonベースのコアを採用し、200MHzのFSB、オンダイのL2キャッシュを搭載する。なお、L2キャッシュの容量は明らかにされていない。
Duronの名称は、ラテン語の「durare(継続する)」にユニットを表わす「on」をつけたもので、ユーザーに追加の投資を要求しないという意味が込められているという。
なおAMDは、ホームページに掲載されたFAQの中で、Duronは現在の製品群を補うものであり、今後もK6シリーズは続けていくとしている。
【お詫びと訂正】当初、durareの語義について、“最後の”としておりましたが、今回は“継続する”の意で使用されておりました。お詫びして訂正いたします。(4月28日)
□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/news/prodpr/20092.html
□Duron Frequently Asked Question(英文)
http://www1.amd.com/products/cpg/duron/faq/
□ニュースリリース(和文)
http://www.amd.com/japan/news/prodpr/nr20092.html
□DURON関連情報(英文)
http://www.amd.com/news/virtualpress/index.html
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000425/winhec01.htm
(2000年4月27日)
[Reported by date@impress.co.jp]