米Intelは、2000年第1四半期の決算を発表した。総売上高は前年同期比13%増、前期比2%減の80億ドル。買収関連費用を除いた純利益は前年同期比52%増、前期比28%増の31億ドル。買収関連費用を除く1株当たりの利益は、前年同期比52%増の58セントで、前期比28%増となった。
クレイグ・バレット社長兼CEOは、リリースの中で「2000年第1四半期の需要は当初の予測より旺盛で、第2四半期に入ってもこの傾向は続いている。Intelでは2000下半期も高い需要を予測しており、将来の需要に応える製造能力確保に向け、設備投資を加速する」と述べている。同社では現在5つの製造施設で0.18μmプロセス技術を導入しているが、年内までには8つの施設に拡張するとしている。
□Intelのホームページ
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2000/000419a.htm
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/cn041800.htm
(2000年4月19日)
[Reported by taira@impress.co.jp]