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　ソニーマーケティング株式会社は、メモリースティックスロットを備えたDVカメラ2機種を3月20日より順次発売する。

●107万画素CCD搭載シューティングスタイルDVカメラ「DCR-TRV20」

・発売時期：3月20日
・価格：235,000円（本体）、32,000円（アクセサリキット）

　1/4インチ107万画素CCDと、光学10倍のカールツァイスレンズ、デジタル12倍ズームも備える。メモリースティックスロットと、動きの激しい被写体のぶれを抑える「プログレッシブシャッターシステム」を搭載し、ぶれのない静止画を撮影できる。また、テープ上の任意のシーンを静止画としてメモリースティックに保存する事も可能。静止画の解像度は1,152×864ピクセルまたは640×480ピクセルで、各解像度でスーパーファイン／ファイン／ノーマルの記録モードが選択できる。
　暗闇の中でも撮影できる「SUPER NIGHTSHOT」機能を備えるほか、オプション使用時の赤外線画像／音声転送機能「SUPER LASER AVLINK」の到達距離が最大8mに強化された。また、24.6万ドット3.5インチ液晶モニタを備える。

　バッテリ駆動時間はアクセサリキット付属のNP-FM70使用時で約4時間25分、オプションのNP-FM91（18,000円）使用時で最大約8時間10分。本体サイズは、71×170×93mm（幅×奥行き×高さ）、重さ約780g（NP-FM50装着時）、約920g（NP-FM91装着時）。

□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200002/00-0221A/

●3CCD搭載ハイエンド向けDVカメラ「DCR-VX2000」

・発売時期：5月10日
・価格：380,000円（本体）、31,000円（アクセサリキット）

　黒い被写体や暗い環境下でノイズを低減した新開発の1/3インチ38万画素CCDを3個使用した「3CCD カメラシステム」を搭載する。レンズは、新開発のフィルタ径58mmを採用、光学12倍ズームとデジタル4倍ズームを備える。従来機DCR-VX1000に比べ、高感度（2倍）、低スミア（1/3）、S/N比の改善（2dB）、低照度下でのノイズ低減（6dB）を実現したという。2.5インチ20万ドット液晶ファインダを新たに搭載したほか、光学式手ぶれ補正機能も備える。また、LPモードがサポートされた。

　新たにメモリースティックスロットを備え、静止画や、テープ上の任意のシーンを静止画としてメモリースティックに保存できる。静止画の解像度は640×480ピクセルで、スーパーファイン／ファイン／ノーマルの記録モードが選択できる。また、アナログ入力端子を備え、アナログ信号をDVテープに記録できるほか、入力したアナログ信号をDV入出力端子から出力する「デジタル変換機能」も備えた。バッテリ駆動時間は、アクセサリキット同梱のNP-F960使用時で約9時間。本体サイズは、115×342×145mm（幅×奥行き×高さ）、重さは約1.9kg（NP-F960装着時）。

□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200002/00-0221B/

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/

(2000年2月21日)

[Reported by taira@impress.co.jp]