2000年2月14日 発表(現地時間)
1,000個ロット時単価:
Celeron 500MHz 134ドル
〃 450MHz 96ドル
〃 低電圧版400MHz 96ドル
米Intelは、0.18μmルールプロセスで製造された「モバイルCeleron 500/450MHz」を発表した。500MHz版は従来の466MHz版を越えて、モバイルCeleronシリーズではもっとも高いクロックの製品となる。駆動電圧は1.6Vで、消費電力も0.18μm化によって低減された。価格は1,000個ロット時の単価で500MHzが134ドル、450MHzが96ドル。
同時に1.35V駆動の低電圧版のモバイルCeleron 400MHzも発表された。1,000個ロット時の単価は96ドル。
今回発表された3機種は、“Coppermine-128K”のコードネームでよばれていたプロセッサ。オンダイの2次キャッシュが128KBなのと、SpeedStep技術が採用されていないことを除けば、SSE、100MHz FSBなど、0.18μm版モバイルPentium III(Coppermine-256k)に準じた仕様を持つ。
また、15日付けで日本国内でも発表された。国内の1,000個ロット時の単価はCeleron 500MHzが14,210円、450MHzと低電圧版400MHzが10,180円。
【主な仕様】
クロック | 内部コア電圧 | 標準消費電力 (Active Power) | 熱設計電力 (Thermal Design Power) | 米国価格 | 国内価格 |
500 MHz | 1.6V | 7.3W | 11.2W | 134ドル | 14,210円 |
450 MHz | 1.6V | 6.6W | 10.2W | 96ドル | 10,180円 |
400 MHz低電圧版 | 1.35V | 4.2W | 6.5W | 96ドル | 10,180円 |
□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/mp021400.htm
□インテルのホームページ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2000/000215c.htm
(2000年2月15日)
[Reported by date@impress.co.jp]