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塩田紳二の

LinuxWorld Conference & Expo in New York City 前日レポート

Jacob Javits Convention Center
2月1~4日 開催(現地時間)

会場:Jacob Javits Convention Center



 2月1日から4日まで、米国ニューヨークで、LinuxWorld Conference & Expoが開催される。
 初日となる1日は、カンファレンス前の基礎的なセミナーが中心で、会場ではレジストレーションなどは始まっているものの、展示会場などはまだ設営中。展示やカンファレンスは、2日から開始される。

 前回までLinuxWorldはサンノゼで開かれていたが、今回の会場は米国の中心ともいえるニューヨーク。これには、ニューヨークで開催することで、一気にメジャー感を高めようという主催者の考えがあるように思える。これまでサンノゼは、Linux関連ベンダーがシリコンバレー近辺に集中しており、集客に適していた。それを米国の対側に持ってきたのは、東海岸に集中する大企業や投資関連の人々をターゲットにしているからである。メインのライナス・トーバルス氏のキーノートスピーチが午前中なのは、午前中に話を聞いて午後に株式売買を行なうためだというのが関係者のウワサ。真偽の程はともかく出展者も大幅に増え、関係者の並々ならぬ期待が伝わってくる。

 会場となるのは、マンハッタン島にあるJacob Javits Convention Center。この会場は、骨組みとガラスだけでできた巨大な建築物。いままでとは大きさが違う。

 また、Linuxに力を入れる各社もこのイベントに合わせて発表などを行なっている。たとえばIBMはNCとして販売していたシンクライアントでのLinuxサポートを行なうと発表。このほかにも、Sun MicrosystemsがNetscapeのサーバー類をLinux用に正式リリースするとウワサされている。

 展示会場には115社程度が展示を行なう模様で、著名なところでは、IBMやSun Microsystems、Compaq、Hewlett-Packard、SGIなどがエントリー。ソフト関係では、Red HatやCaldera System、Turbo LinuxなどのLinuxのディストリビュータ各社も参加している。もちろん、Microsoftの出展はないが……。


 明日は、Linuxの開発者であり、話題のTransmetaに勤務しているライナス・トーバルス氏のキーノートスピーチと、会場の模様などをお届けする予定である。

正面入り口から入ったところ。正面奥が展示会場。Webで登録すれば、当日すぐバッチがもらえるということだったが、実際はまったく登録が行なわれておらず、結局、再度登録を行なうことに。いつもそうだが、アメリカはアバウトな国である 内側から正面部分を望む。建物中央部分は、このようにガラスと骨組みだけ。遠くにマンハッタンの高層ビルが見える 準備の進む展示会場。着々と展示会場の準備が進んでいるが、日本のある出展者のブースは、設置業者が遅れて大変だったとか

□LinuxWorld Conference & Expoのホームページ
http://www.linuxworldexpo.com/

(2000年2月2日)

[Reported by 塩田紳二]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp